耐震、断熱、低コスト、省エネ住宅のHPシステムを提供する岩手HP会です。
2021年の9月以降、電気代の値上げは続いており、
大手電力会社や新電力による電気代の値上げが相次いでいます。
■なぜ電気代が高騰しているのか
日本国内の電力の多くが石炭や石油、天然ガスなどを燃料とした、火力発電からのものであり、全体の7割を占めています。
石炭や石油、天然ガスなどの燃料価格が上昇すればそれに比例し電気代が上がります。
また、ウクライナとロシアの戦争長期化が予想されている上に、
OPECプラス加盟国が原油生産量の減産をおこなう等、世界情勢が絡まり今後も更なる価格上昇が予想されます。
■電気代のからくり
一般的な電気料金は次のように計算されて請求されます。
燃料費調整額は、発電に必要なLNG(液化天然ガス)など燃料の価格変動を電気料金に反映させるためのものです。
これまでは限度額が設定されていましたが、電力自由化により上限撤廃をする事業も増えています。今度は制限なく電気代が上昇することになり、
家計負担はますます増えそうです。
【燃料費調整単価(低圧)の推移】(東北電力-低圧自由料金プランをご契約されているお客さまへの重要なお知らせ-)
■燃料費調整単価から見る、電気代の上昇
東北電力は2022年12月より低圧自由料金の燃料費調整制度における上限設定を廃止した為、5円/kWh単価が上昇。1世帯当たり平均で約2000円/月電気代が高くなる見込みです。
■電気の自給自足でエコな暮らしを実現
①太陽光パネルの取り付け
導入費用が高いと思われがちですが、2050年カーボンニュートラル等の観点から、国や地方自治体から様々な補助金が出ています。
補助金等を活用しお得に設置しましょう。
②蓄電池の導入
晴れの日に余った電力を蓄電しておくことで日射の少ない日でもクリーンな電力を活用することができます。
③住宅の断熱性能を高くする
断熱性能が高い住宅は、部屋間の温度差を少なくし、外の熱が入りにくいので、
少ないエネルギーで快適に過ごすことができます。
岩手HP会の認定会員では省エネ住宅のご相談が可能です。
ぜひ、お気軽に認定会員企業へご相談ください。
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