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断熱

主要な断熱材の種類とその特徴を徹底解説

耐震、断熱、低コスト、省エネ住宅のHPシステムを提供する岩手HP会です。
断熱材って、家を建てる時には見えないけれど、とっても大事な役割を持っています。
家の中を快適に保ち、光熱費を抑えることができる、いわば「見えないヒーロー」みたいな存在です。
この記事では、そんな断熱材の中でもよく使われる3つのタイプについて、分かりやすく説明していきます。
これを読めば、あなたのお家にぴったりの断熱材がきっと見つかるはずですよ!
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繊維系断熱材(グラスウール、ロックウール)の特徴と性能

グラスウール

グラスウールは、ガラスを細かく繊維状にしたもので、昔から日本の住宅で広く使われています。軽くて、コストもお手頃なので、人気の断熱材です。

•良いところ:
- しっかり熱を逃さないので、冬でも部屋が冷えにくい!
- ガラスから作られているので、火に強い!火事の時も安心です。
- 比較的安いので、コストを抑えたい人にぴったり。

•ちょっと気をつけたいところ:

- 湿気には弱いので、湿気対策をしないと断熱効果が落ちてしまいます。
- 工事の時に繊維が飛び散るので、扱いに少し注意が必要です。
- グラスウールは、コスパ重視の人や、普通の気候の地域に住んでいる人におすすめです。ただし、湿気が多い地域では、防湿対策を忘れずに!

ロックウール

ロックウールは、石を溶かして繊維状にした断熱材。グラスウールと似ていますが、火にさらに強くて、防音性能も優れています。

•良いところ:
- 火に非常に強いので、火事のリスクがある場所では安心です。
- 音をよく吸収するので、外の騒音を抑えたい場合にぴったり。
- 湿気に強くて、カビの心配が少ないのも魅力。

•ちょっと気をつけたいところ:
- グラスウールより少し重いので、施工には少しコツがいります。
- コストがグラスウールよりやや高め。
- ロックウールは、騒音対策や防火が気になる人におすすめです。静かな部屋でリラックスしたい方には、ぴったりの選択です。

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発泡プラスチック系断熱材(ポリスチレンフォーム、ウレタンフォーム)の特性と利用シーン

ポリスチレンフォーム

ポリスチレンフォームは、プラスチックを発泡させた断熱材です。とても軽くて扱いやすく、熱を伝えにくいので、特に寒い地域で使われることが多いです。

•良いところ:
- 断熱効果が高く、寒さに強い。寒冷地での使用に最適!
- 軽いので、工事がスムーズに進みます。
- 隙間なく充填できるので、気密性もバッチリです。

•ちょっと気をつけたいところ:
- 火に弱いので、火災時には注意が必要です。
- 紫外線に弱いので、外に使うときはしっかりカバーする必要があります。
- 寒い地方や、エネルギー効率を重視したい人には、このポリスチレンフォームがピッタリです。ただし、火事への対策は忘れずに!

ウレタンフォーム

ウレタンフォームは、吹き付けて使うタイプの断熱材です。高い断熱性能を持ち、現場で隙間なく施工できるのが特徴です。

•良いところ:

- 断熱効果がトップクラスで、寒い地域でも家を暖かく保てます。
- 隙間なくピッタリ施工できるので、気密性も優れています。
- 軽くて簡単に扱えるので、どんな場所にも使いやすい。

•ちょっと気をつけたいところ:
- 他の断熱材に比べて少しお値段が高いです。
- 可燃性があるので、防火対策は必要です。
- 寒冷地や、省エネ性能を重視したいお家に最適です。特に高性能な断熱材をお求めの方にはウレタンフォームが最適です!

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自然素材系断熱材(セルロースファイバー、羊毛断熱材)の環境面でのメリット

セルロースファイバー

セルロースファイバーは、古い新聞紙や紙をリサイクルして作られた断熱材です。環境に優しく、自然素材として注目されています。

•良いところ:

- リサイクル素材を使っているので、地球に優しい!
- 音を吸収する効果が高く、家の中が静かになります。
- 湿気を調整する力があるので、結露やカビを防ぎやすいです。

•ちょっと気をつけたいところ:
- 自然素材なので、火に弱く、適切な防火対策が必要です。
- 長持ちさせるためには、湿気や虫に注意が必要です。
- 自然に優しい家を目指している方や、エコにこだわりたい方におすすめの断熱材です!

羊毛断熱材

羊毛断熱材は、文字通り羊の毛を使った断熱材です。化学物質を一切使わず、自然素材だけで作られているのが特徴です。

•良いところ:

- 自然素材で健康に優しい。化学物質に敏感な方におすすめです。
- 湿気を吸って、放出する力があるので、家の中の湿度を適切に保ってくれます。
- 羊毛は再生可能な資源なので、環境負荷が少ないです。

•ちょっと気をつけたいところ:

- 他の断熱材に比べて少し高価です。
- 火に弱いので、しっかりした防火処理が必要です。
- 羊毛断熱材は、自然素材を好む方や、健康的な住環境を求める方にぴったりです。特に、化学物質に敏感な方にはおすすめですよ!
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まとめ:あなたに合った断熱材は?

断熱材の選び方は、家の地域や予算、優先するポイントによって変わります。

グラスウールやロックウールはコスト重視の方に、ポリスチレンフォームやウレタンフォームは寒冷地やエネルギー効率を重視する方におすすめ。
そして、環境への配慮や健康を重視する方には、セルロースファイバーや羊毛断熱材がぴったりです。

家づくりやリフォームを考えているなら、断熱材選びは大切なステップの一つ。
迷ったら、まずは自分が求める条件を考え、この記事で紹介した断熱材の特徴を参考にしてくださいね。
今すぐ家の断熱性能を見直して、快適でエコな住まいを手に入れましょう!

岩手HP会では、岩手県内で省エネルギー性能・耐震性能の高い住宅を提供しています。
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