耐震、断熱、低コスト、省エネ住宅のHPシステムを提供する岩手HP会です。
住宅の新築、リフォームに対する支援策、
こどもエコ住まい支援事業が3月下旬より交付申請を開始します。
こどもエコ住まい支援事業の新築住宅の対象要件に、
「強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅」
という文言があります。
長く、聞きなれない言葉が羅列していますが。。。
今回はこどもエコ住まい支援事業の要件ある、
「強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有する住宅」
(以下ZEH水準の住宅)について深堀していきます。
こどもエコ住まい支援事業を利用するための、わが家をZEH水準の住宅にする3つのポイント
①ZEH水準の住宅の壁や窓は高断熱
高断熱な壁、床、屋根、窓は、住宅の内外の熱の移動を少なくする
ことで、住宅内の室温を一定に保ちやすくなります。
✔夏 = 日射の熱を室内へ入れない
✔冬 = 室内の暖かい熱を外に逃がさない
●ガラス、サッシなど、断熱性のよい窓を選びましょう!
特に岩手の冬は寒いですから冬にエネルギーをできるだけ使わないことが大切です。
②ZEHのエネルギー消費量は2割以上も省エネ
省エネ性能の高い「空調」「換気」「給湯」
「照明」を導入することで、エネルギー消費量を大きく削減します。
●省エネ性能の高い設備を選ぼう!
● 統一省エネラベルも参考に!
省エネ設備を選択して、補助金だけではなく電気代の高騰にも備えましょう。
③工務店、ハウスメーカーにこどもエコ住まい支援事業を利用したいことを伝える!
当たり前なことかもしれませんが、最も重要なことです。
こどもエコ住まい支援事業の要件は、現状の省エネ基準より高い水準の為、
あらかじめ伝えて、あとから補助金をもらうために性能を上げて金額が増えたり、
間取りの変更が必要になったりすることを防止しましょう!
また、以下のような細かい要件もありますので、事前にご相談頂くことをお勧めします。
●住宅の省エネ性能(ZEHレベル)を証明する住宅証明書を取得する
●土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する 等
補助金を賢く利用し、お得に生活しましょう。
次回は、続編
「こどもエコ住まい住宅支援事業」の対象要件、ZEHレベルの住宅とは?②
をお届けします。