耐震、断熱、低コスト、省エネ住宅のHPシステムを提供する岩手HP会です。
今回は以前説明した、ZEHレベルの住宅を建設するメリットについてご説明いたします。
■ZEHレベルの住宅のメリット
ZEHレベルの住宅にするには、住宅の断熱性能や設備の省エネ性能をあげる必要があるとご説明しました。
では、サッシや設備の性能を上げたらその分、住宅の金額が高くなるのでは?
補助金100万円もらえるけど、その分費用が高くなってしまうのでは?
という疑問が生まれます。
確かにその分住宅の金額が上がるので購入時の金額だけ見ればお得とは言えないかもしれません。
しかし、生涯住み続けることや、引越し等で家を売ることになった時を考えると、メリットがたくさんあります。
住宅の高断熱化は居住者の健康への影響に関係している?
2018年11月に世界保健機関(WHO)から「WHO 住宅と健康ガイドライン」という
寒さ対策と住宅新築時と改修時の断熱工事、暑さ対策、住宅の安全対策、機能障害者対策などの推進が各国に勧告されました。
国土交通省でも住宅と健康に関する様々な調査結果を報告しています。
① 室温が 18℃以上の住宅に住む人は、18℃未満、12℃未満の住宅に住む人に比べて、健康診断結果にも差が出ました。
- 心電図の異常所見のある人が 1.8倍、2.2倍
- 総コレステロール値が基準範囲を超える人が 1.8倍、1.9倍
② 寝室がいつも寒く、乾燥していると感じている住宅では睡眠障害の疑いがある人が多いことがわかっています。
いつまでも健康で長く生きていくためにも住宅選びが大切です。
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